昆虫食は従来の家畜に比べ少ない飼料、
水、面積で育つため環境負荷が少なく、
また、成長サイクルが早いため、
次世代のエネルギー源(タンパク源)の
一つとして注目されている食材です。
SDGs対応食品
SDGs(持続可能な開発目標)とは
SDGsは、2015年9月の国連サミットで150を超える加盟国首脳の参加のもと、全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。
SDGsは、先進国・途上国すべての国を対象に、経済・社会・環境の3つの側面のバランスがとれた社会を目指す世界共通の目標として、17のゴールとその課題ごとに設定された169のターゲット(達成基準)から構成されます。
それらは、貧困や飢餓から環境問題、経済成長やジェンダーに至る広範な課題を網羅しており、豊かさを追求しながら地球環境を守り、そして「誰一人取り残さない」ことを強調し、人々が人間らしく暮らしていくための社会的基盤を2030年までに達成することが目標とされています。
昆虫原料のスタンダード
ヨーロッパイエコオロギパウダー
無料サンプル提供中
バグズファームでは昆虫食に興味、関心がある食品メーカー、飲食店、食品関連企業様向けに食用昆虫原料のサンプルを無償提供し、昆虫食商品の開発促進をサポートいたします。
方法は申込みフォームから送り先を入力するだけ。ご希望の方には開発のサポート、商品企画などもご提案いたします。
※ヨーロッパイエコオロギパウダーのサンプルが欠品の場合は、他の原料を送付させていただきます。ご了承ください。その他、昆虫エキス、香料もご用意しております。
世界規模で広がりつつある昆虫食市場。昨今はいろいろなメディアにて少しづつ取り上げられております。
「罰ゲームや食事を盛り上げる奇抜な食材」
「生産効率がよく、環境負荷も低く、健康問題、貧困問題などにも対応したSDGsに対応した将来の食料源」
との2つの面を持っているユニークであり、インパクトのある食材です。
2003年より国連の専門機関である国際連合食糧農業機関(FAO)が昆虫食に係る活動を始めており、2013年5月に出されたレポート、食品及び飼料における昆虫類の役割に注目する報告書「Edible insects:Future prospects for food and feed security」を機に、欧米で数多くのベンチャーが立ち上がりました。
昆虫食は自然がもたらす資源の一つであるにもかかわらず、まだ調べられていない部分が多く、その可能性や利点は数多くあります。
近年は欧米の大手スーパーチェーンでも昆虫を使用した商品が登場しはじめています。
タンパク質が豊富で鉄分、カルシウム、必須アミノ酸、オメガ3など多くの健康成分が含まれるスーパーフードの『昆虫』ですが、日本人にはまだなじみがなく、商品も海外製ばかり。
もっと日本人の口に合う商品があれば・・・
例えばコオロギはタンパク質が多く低糖質。鉄分、カルシウムはもとより亜鉛、ビタミンB12、必須アミノ酸BCAA、オメガ3、キチンなど健康成分が豊富に含まれており、体作りやダイエットはもとより、お年寄りやお子様の健康維持促進に最適です。
1.5ヶ月ほどで成虫になり、メスの成虫はタマゴを1回に100個程度、複数回生みます。
環境により、付加しない卵、共食いなどもありますが、1.5ヶ月で数百倍に養殖可能です。
コオロギを粉末にした「クリケットパウダー」は弊社オリジナル商品のうどんをはじめとした麺類や小麦粉を使用した食品との相性が抜群に良く、パン、お好み焼き、ケーキ、団子、クッキーなどに混ぜ込むだけで簡単に健康成分を添加できます。
コオロギはエビやカニに近い生物なのでかき揚げに使用したり練り物に
混ぜ込んだりすると見た目のインパクトにからは想像できないほど風味もよくサクサクとした食感が楽しい逸品が出来上がります。